鹿児島県には多種多様の温泉施設があります。
一般的な温泉宿やホテルはもちろん、地元の皆様で賑わう共同浴場(公衆浴場)が多い鹿児島市内、海岸沿いで砂に埋もれて温まる砂湯がある「指宿」など、全国的に有名な温泉地も数多く存在しています。
また、温泉の泉質も種類が多いことで知られています。
最近では、西郷隆盛のドラマなどで知られてきた鹿児島県の中で、温泉のテーマパークと言うべき場所があります。
それが、今回ご紹介する霧島温泉郷の一角にある硫黄谷温泉「霧島ホテル」です。
数種類の温泉が体験でき、広大な浴槽は見るだけでも迫力があります。
「広大な混浴風呂と数種類の目を見張る湯船とは?」
「温泉施設なのに神社がある?」
など、気になる点も盛りだくさん!
「霧島ホテル」ですから、当然宿泊も可能です。
今回の記事では、実際の入浴レポートをはじめ宿泊情報はもちろん、「霧島ホテル」の歴史についてもたっぷりとご紹介させていただきます。
今度の温泉は、時代の夜明けを感じさせてくれるかもしれませんよ。
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この記事の目次
1,「霧島ホテル」ってどんな所?
最初に、「霧島ホテルってどんな所か?」についてご紹介しておきます。
鹿児島県の霧島は、宮崎県の県境付近にあり、道の途中に地獄と呼ばれる噴気が出ている場所を見る事もできます。道も曲がりくねった山道のような場所も多く、温泉巡りで移動する際には「山から山へ」という感覚になる事もあります。
そんな霧島の一角に、通っていればほぼわかる「霧島ホテル」の入口が見えてきます。
入口のゲートをくぐると、一瞬森に続いているかと思うような駐車場があり、敷地内には神社の鳥居があります。由緒正しい神社のようで、参拝に訪れている人もいます。
神社の奥には大きなホテルがあり、玄関口には大きな木の切り株が置かれています。
写真は、霧島ホテルの玄関の様子です。
中に入ると、記念撮影用の看板は広いロビーがあり、フロントで日帰り入浴の受付をします。
受付を終えたら浴室へ向かいますが、その道のりはかなり長く、途中に歴史資料を展示している場所もあります。
脱衣所は広くきれいで、ロッカーもありますのでセキュリティはバッチリです。準備を整えたら、いよいよ温泉とのご対面です。
「霧島ホテル」を一言で言えば、かなり広いホテルです。これだけ広いホテルなのだから、温泉はどうなんだろと期待が高まります。
それでは、次は「霧島ホテル」の入浴レポートをご覧ください。
2,「霧島ホテル」の温泉入浴レポート
それでは、「霧島ホテル」の温泉をご紹介していきます。
浴室に入ると、最初にあるのが内湯とガランです。
その内湯も1つではなく3種類ほどあり、すべて泉質が違います。基本的には硫黄系の泉質なのですが、微妙な成分の違いで入浴感も変わります。
内湯とガランの奥は、巨大なドームの中のような場所に続いており、そこにもガランが並んでいます。周辺には打たせ湯や小さな湯船がいくつも並び、それぞれに名前がついていました。
一番奥に行くと、やや露天風呂の湯船がありますが、そこまでの距離もかなりのものです。途中、湯船が並んでいる場所から、階段がありそこから入るとかっぱの石像がある立ち湯があります。結構な深さの場所もありますので、歩く際には注意が必要です。
この湯船の一角から、混浴風呂へ続く暖簾がかかっています。混浴ブースは、広くてやや深い巨大な湯船で、噴水や休憩所などの設備もあり、どこかのテーマパークに来ているような錯覚になりますが、男性陣がいるためあまり奥に行くのは恥ずかしい部分もあります。
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宿泊した場合、女性専用の時間があります。
男性風呂の方は、女性の方より湯船の数は少なめですが、混浴時間には堂々と入浴できる人も多いです。最近では女性の方が堂々としていると言われていますが、世代によっては恥ずかしいという人も多いですので、お互いの気配りが重要になります。
以下では、14種類あるお風呂をリストアップしておきます。
(1)フリーゾーン(混浴風呂)
●立ち湯
●うたせ湯
●赤松風呂
●ひのき風呂
●黄金風呂
●明礬風呂
●長寿風呂・寝湯
●薩摩石風呂 ※入浴ができないお風呂です。
※フリーゾーンは混浴ですが、宿泊すると「19:30〜22:00」の時間帯は女性専用タイムになります。
(2)女性専用ゾーン
●露天風呂 晶子の湯
●おりょうの湯
●美白の湯
●子宝の湯
●不老の湯
●長寿風呂
●うたせ湯
●姫湯
●サウナ
●水風呂
(3)男性専用ゾーン
●露天風呂 鉄幹の湯
●殿湯
●サウナ
●水風呂
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出典:Instagram/chametamarleyさん
▶参考情報:公式サイトのお風呂情報はこちら
「霧島ホテル」の浴室は、本当に広大過ぎて1つ1つをご紹介できませんが、1度は行ってみる価値のある温泉です。
そうは言っても混浴は恥ずかしいので、女性陣は夜の時間を狙いたいところですよね。
夜の時間を狙うには、宿泊は欠かせません。
次は「霧島ホテル」の宿泊情報です。
3,「霧島ホテル」の宿泊情報
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出典:Instagram/ktomoyukiさん
次に、「霧島ホテル」の宿泊情報をご紹介しておきます。
「霧島ホテル」は大きく分けて3館になっています。
「高千穂館・東館・西館」です。
(1)高千穂館
高千穂館は広々とした部屋の造りで、和室・和洋室・ツインのタイプがあります。
特別な人と過ごしたい時や、グループで之宿泊におすすめです。
(2)東館
東館はスタンダードな客室が多く、和室だけではなくデラックス和室や和洋室デラックスなど高級感あふれる部屋もあります。
(3)西館
西館はリーズナブルな部屋で、ツインタイプやシングルタイプなどちょっとした旅行やビジネスなどの利用に最適です。
客室は全部で95室あり、すべての部屋にバス・トイレ付きです。また、アメニティとしてお茶セットや歯磨きセットなどもありますので、余計な荷物を持っていかなくても大丈夫です。
宿泊してのんびりするのも良いですが、食事と休憩室がついた入浴プランもあります。
楽々プランや湯ったりプランがあり、それぞれ内容が違いますが、お好みに合わせて利用してみるのも良いのではないでしょうか。
宿泊プランなどは、「公式ホームページ」でご紹介されていますが、じゃらんや楽天の旅行サイトなどでも時期によってお得なものが出ていることもありますので、旅行前にチェックしてみるのと良いですよ。
「霧島ホテル」をお得な料金で宿泊されたい方は、以下をご覧ください。
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ところで、「霧島ホテル」って結構な歴史があるって聞きましたが、どんな歴史があるのですか。
次は「霧島ホテル」の歴史についてご紹介します。
4,歴史について
続いて、「霧島ホテル」の歴史についてご説明していきます。
現在、「霧島ホテル」がある硫黄谷温泉は、約300年以上の歴史があります。
京都の寺田屋で負傷した坂本龍馬は、妻のおりょうと温泉療養と新婚旅行を兼ねてこの地を訪れたとされています。また、歌人である与謝野晶子もこの地を訪れ、その際に読んだという歌碑が残されています。
「霧島ホテル」の敷地内には神社もありますが、その奥には樹齢100年以上の杉の木がある百年杉庭園もあります。数代前の「霧島ホテル」館主により斧を入れてはいけないと言われ、それを現在まで守り続けています。全く人の手が加わっていませんので、自然のまま100年を過ごした杉の木林です。
時期によっては野生動物と会うこともできます。
硫黄谷温泉自体も長い歴史がありますが、「霧島ホテル」自体も約150年前に創業されたホテルです。
5,泉質情報
以下では、「霧島ホテル」の複数ある泉質についてご紹介しておきます。
(1)硫黄谷12号線
●源泉名:硫黄谷12号線
●泉質特徴:単純酸性温泉(低張性・弱酸性・高温泉)
●温度:64.4℃
●ph値:3.0
●湯出量:不明
●効能:
適応症:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進 ・痛風・動脈硬化症・高血圧・慢性胆のう炎・胆石症・慢性皮膚炎・慢性婦人病
●禁忌症:
病気の活動期(熱のあるときなど)活動性の結核・進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合・少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気・むくみのあるような重い腎臓の病気・消化管出血・目に見える出血があるとき・慢性病気の急性増悪期
(2)硫黄谷13号線
●源泉名:硫黄谷13号線
●泉質特徴:単純酸性硫黄泉(低張性・酸性・高温泉)
●温度:58.5℃
●ph値:2.9
●湯出量:不明
●効能:
適応症:
アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・慢性湿疹・表皮化膿症・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進 ・痛風・動脈硬化症・高血圧・慢性胆のう炎・胆石症・慢性皮膚炎・慢性婦人病
●禁忌症:
皮膚又は粘膜の過敏な人・高齢者の皮膚乾燥症。病気の活動期(熱のあるときなど)活動性の結核・進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合・少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気・むくみのあるような重い腎臓の病気・消化管出血・目に見える出血があるとき・慢性病気の急性増悪期
(3)泉質情報のまとめ
所有源泉が全部で14本あり、総湧出量として1400万リットル/日となっています。
他の泉質として含鉄泉や塩類泉や明礬泉や緑礬泉などもあり、硫黄泉を主体としたいろいろな泉質が楽しめます。
6,「霧島ホテル」の口コミや評判をチェック!
数が多すぎてどこから入浴すれば良いのか迷ってしまう「霧島ホテル」の大浴場ですが、実際に訪問した皆様はどのような感想をお持ちになったのでしょうか。
ここでは、筆者の私以外にも実際に訪問したその他の皆様は、「どのような感想をお持ちになったのか?」皆様の評判・口コミを集めてみました。
鹿児島県 霧島市 硫黄谷温泉 霧島ホテル。硫黄、明ばん、塩、鉄の4種の湯と庭園風呂、露天風呂、寝湯、立ち湯、サウナと種々の入浴方法。温泉テーマーパーク楽しめました。 pic.twitter.com/46QbQ4BYSu
— ひまんちゅ♨ (@YUx2668) September 15, 2019
平成24年8月10日月曜日、霧島温泉 霧島ホテル 硫黄谷大浴場、男湯 1000YEN
泉質、柔らかめでツルンとイケちゃうもの。
タレ、硫化水素と酸味、香るもの。ウンメ〜ッ!完飲。 pic.twitter.com/bspSkwwDfs— 風呂 (@Blogath) August 12, 2015
【硫黄谷温泉 霧島ホテル】
昨日は霧島ホテルに宿泊、
ここには庭園大浴場があり約10種のお風呂を楽しめるのです😄🙌全国温泉ランキング1位になったこともあり、与謝野鉄幹、晶子など
著名人が数多く訪れたようです♨️霧島温泉観光大使の
「アヒル隊長」も中々良い味だしてます!🐤今日もいい日に pic.twitter.com/v5ASghyOnC
— 🌴👨👩👧👦宮崎グルメ探検隊⚔🌴 (@miyazakigurume) April 20, 2019
霧島ホテルいいホテルでしたー!
温泉の中に神社あってびっくりw pic.twitter.com/wY0GMZXC9v— 川畑麻衣子 クラリネット (@kawabatakesan) August 31, 2018
霧島ホテル
鹿児島県霧島市とてつもなく大きな温泉。25mプールより大きい。カッパの像がある女性専用エリアの奥は混浴。ちょっと覗いてみたけど人がいたので入らず…。長湯できるようにかややぬる湯。硫黄泉・明礬泉・塩類泉・鉄泉に入れる、これは温泉エンターテイメント! pic.twitter.com/Jm1RujJA3G
— i (@solo_onsen) December 12, 2018
「霧島ホテル」の浴室は一言では表せないくらい広くて、特に混浴ブースはちょっぴり恥ずかしいですが、温泉施設というよりテーマパークさながらでした。
マニア的には、泉質がいくつかあるのも嬉しいですね。
訪問の際の参考にしていただけたら幸いです。
7,「霧島ホテル」の基本情報
・名前:霧島ホテル
・英語表記:kirisimahotel
・郵便番号:899-6603
・住所:鹿児島県霧島市牧園町高千穂3948
・電話番号:0995-78-2121
・休館日:不定休
・日帰り入浴の営業時間:
通常/11:00~17:00
楽々プラン・湯ったりプラン/11:00~15:00(食事時間11:30~14:30まで)
・日帰り入浴料:※2019年9月現在
通常/大人1000円 子供500円
楽々プラン(8名以上)/4000円
湯ったりプラン(8名以上)/5500円
・備え付けの備品:タオル・シャンプー・ボディソープ・ドライヤー
・その他の備品:お食事処・休憩室・歴史資料展示など
・お風呂情報:
男湯/鉄幹の湯・殿湯・サウナ・水風呂
女湯/晶子の湯・おりょうの湯・美白の湯・子宝の湯・不老の湯・長寿風呂・打たせ湯・姫湯・サウナ・水風呂
混浴部分/立ち湯・打たせ湯・赤松風呂・ひのき風呂・黄金風呂・明礬風呂・長寿風呂・寝湯
・公式サイト:https://www.kirishima-hotel.jp/
・駐車場:あり100台
・温泉情報:源泉かけ流し
・その他お役立ち情報:「じゃらん」や「楽天」などでインターネット予約をする際、お得なプランがある場合があります。お出かけ予定の際には、まずチェックしてみましょう。
8,「霧島ホテル」までのアクセス情報
(1)車
・九州自動車道「横川IC」より県道50号線・国道223号線・県道1号線を経由して約40分
・九州自動車道「溝辺鹿児島空港IC」より県道56号線・国道223号線・県道1号線を経由して約30分
・宮崎自動車道「小林IC」より県道1号線を経由して約90分
(2)電車・バス
・JR日豊本線のJR「霧島神宮」駅まで行き、そこからバスに乗車し硫黄谷バス亭で下車
▶参考情報:公式サイトの交通案内ページも参考にご覧ください。
9,【宿泊予約】「霧島ホテル」の宿泊プラン&お得な料金での予約方法
この記事では、「霧島ホテル」のご紹介をしてきましたが、せっかく霧島温泉郷のある鹿児島県まで行くなら、「宿泊したい」と思われる方が多いはずですよね。
そんな方に役立つ、「霧島温泉」の宿泊プランやお得な料金で宿泊できる方法をご紹介いたします。
以下で、予約状況やお得な料金で宿泊できるプランを探して予約してみてください。
▼【宿泊情報】硫黄谷温泉「霧島ホテル」の宿泊予約は、以下でお得な料金をチェックしてみてください。
・【とにかくお得に泊まりたい方】「霧島ホテル」お得な宿泊プランはこちら(「ゆこゆこ」で見る)
・【「じゃらん」のお得プラン】「霧島ホテル」宿泊プランはこちら(「じゃらん」で見る)
10,「日本の秘湯」ゆ~ナビ編集部コメント
今回は、硫黄谷温泉にある「霧島ホテル」についてご紹介させていただきました。
想像以上の広さを持つ温泉もですが、その歴史は資料を展示している場所もあり、歴史好きで特に明治維新前後の歴史が大好きな人にはたまらなのではないでしょうか。
「霧島ホテル」は、温泉ですので当然謎がありますが、謎が多すぎて1つに絞ることができませんでした。少し謎的な事を言いますと、火山性温泉であることは間違いありませんので、その炭酸泉系の温泉がどこからきたのかということでしょうか。いや、鉄分が含まれている温泉もありましたし、硫黄の温泉もありましたし、謎が謎を呼びそうな源泉の多さでした。(笑)
ただし、広い浴槽ですのでこれは仕方がないことかもしれませんが、塩素の消毒をしていました。塩素消毒をしていても、源泉かけ流しであることには変わりわりませんので、温泉の新鮮さを味わって見るのも良いのではないでしょうか。
「霧島ホテル」は、近くに霧島神宮などのパワースポットや桜島が見えるホテルなどもありますので、温泉巡りだけではなく観光も忘れずに楽しんでみませんか。
たまには、広大すぎる湯船に浸かってみるのも悪くないですよ。
11,【関連情報】「霧島ホテル」周辺のおすすめ温泉施設
「霧島ホテル」の周辺は、霧島温泉と言われるくらいたくさんの温泉施設があります。
また、霧島観光協会に行くと、霧島温泉を含む周辺の温泉郷を巡る「きりしまゆ旅」というスタンプラリーがあり、その年の対象施設を巡ると横綱に認定されます。
▶参考情報:「きりしまゆ旅」について詳しく公式サイトをご覧ください。
温泉が好きな方は、横綱を目指してみるのも良いのではないでしょうか。
「霧島ホテル」の周辺にはいくつかのおすすめ温泉施設があります。
(1)霧島湯之谷山荘
硫黄泉と炭酸線を3つの湯船で楽しめるのが「霧島湯之谷山荘」です。
こちらは宿泊も可能で、自炊するゲストハウス的に使用することもできます。
もちろん日帰り入浴も可能です。
(2)新燃荘
霧島と言えば火山でもある新燃岳がありますが、その新燃岳の麓にあるのが「新燃荘」です。
この「新燃荘」に行くまでの間にも、硫黄泉が混ざって真っ白になっている川や滝や地獄があり、秘湯感が漂います。
また、混浴もあり女性はバスタオルを巻くことができますので、気軽に入浴することが可能です。
(3)さくらさくら温泉
火山を起源とする温泉の中には、泥が含まれている場所もあり、その良質の泥が体験できるのが「さくらさくら温泉」です。
やや黒みがかった泥ですが、高級エステさながらの泥パックを全身で堪能できます。
「さくらさくら温泉」については、以下の記事で詳しく解説していますので参考にご覧ください。
▶参考情報:霧島「さくらさくら温泉」についての解説記事はこちら
「霧島ホテル」周辺は、温泉施設だけではなく温泉地も多いですので、車であちこち巡ってみるのも面白いですよ。
ただし硫黄成分が含まれているものや濃いめの温泉も多いですので、水分補給をきちんと行い湯あたりしないように気を付けましょう。
記事作成日:2019年09月22日
記事作成者:「日本の秘湯」ゆーナビ編集部 温泉シニアマイスター 小井 明日香