京都市内中心部から北のほうに向かうとそこには京の奥座敷「鞍馬」エリアが存在しています。
「鞍馬」エリアには、京都を代表するパワースポット「鞍馬寺」があり、夏には納涼を堪能できる川床、秋には紅葉と魅力がたっぷりの人気観光エリアです。
そんな鞍馬ですが、温泉が楽しめるということは意外と知らないのではないでしょうか。
でもあるんです。
京都では珍しい自然湧出してる天然温泉。豊かな自然に囲まれた露天風呂。
春〜夏は緑が豊かな景色、秋は山々が彩られた紅葉、冬は雪見など、まるで秘湯のような雰囲気が味わえる温泉。
そんな温泉を今回ご紹介します。
その名前は、「くらま温泉」です。
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出典:instagram/etsuoinoueさん
四季折々の鞍馬の自然を満喫できる「露天風呂」が人気で、日帰り温泉としても温泉宿としても利用出来るそんな温泉です。
「くらま温泉」でいつもの賑やかな京都とは違う、新たな京都の顔に触れてみてはいかがでしょうか。
この記事では、「くらま温泉」の魅力や特徴をはじめ、施設の基本情報やアクセス情報などのお役立ち情報までご紹介しているので、今度、京都へ行く際の参考にしてみてください。
▼【宿泊情報】京都「くらま温泉」温泉旅館の宿泊予約は、以下でお得な料金をチェックしてみてください。
【とにかくお得に泊まりたい方】京都「くらま温泉」お得な宿泊プランはこちら(「じゃらん」で見る)
▼【関連情報】「ゆーナビ」公式サイトで「くらま温泉」の施設情報、口コミなどをご覧いただけます。
・ゆーナビ公式サイト「くらま温泉」の施設情報、口コミはこちら
この記事の目次
1,京都鞍馬エリアにある「くらま温泉」ってどんなところ!?
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出典:instagram/kelseyrjacobさん
それでは、最初に「くらま温泉」ってどんな所なのか?についてご紹介しておきます。
「鞍馬」といえば前述した通り、京の奥座敷として知られ京都随一のパワースポット「鞍馬寺」や秋の紅葉が有名なエリア。
近隣には「貴船エリア」もあり、観光客はもちろんハイキングコースなどもつながっていることから多くの人がハイキングにも訪れるスポットになっています。
周辺には自然が多く京都の中心エリアとは違う落ち着いた雰囲気が魅力です。
夏は京都市内の気温差と比べるとかなり涼しいんですよ。
そのため、夏になると納涼を求めて訪れる方も多く、避暑地としても知られています。
そんな自然に囲まれたところにあるのが「くらま温泉」なんです。
「京都で温泉?」と思うかもしれないですが、関西では意外と名の知れた人気の温泉なんですよ。
「くらま温泉」は、日帰りで立ち寄り湯としても利用できますし、宿泊しても楽しめる温泉宿でもあります。
お風呂については、この後詳しくご紹介しますが、「露天風呂」と「館内の大浴場(水風呂、泡風呂、サウナ)」がありますが、人気は「露天風呂」です。
自然に囲まれた人気の露天風呂では、鞍馬の四季折々の自然を眺めながら入る温泉が至福のひとときで、日頃の忙しさを忘れされてくれます。
交通アクセスは、京都の中心から小1時間といった感じで、京都市内に観光目的で訪れていても気軽に立ち寄ることができます。ゆっくりされたい方は、立ち寄り湯で訪れるより、小旅行気分で宿泊して温泉を楽しむのがオススメです。
「京都の定番スポットはもう行ったよー」という人は、「くらま温泉」で新しい京都の顔を発見しに訪れてみるとよいかもしれません。
2,豊かな自然に囲まれた露天風呂が人気!「くらま温泉」のお風呂をご紹介
それでは、「くらま温泉」のお風呂をご紹介していきたいと思います。
(1)露天風呂
まずは、「くらま温泉」のメインのお風呂で人気の「露天風呂」からご紹介します。
男女別の露天風呂は石が敷かれた床に木枠の湯船、そして小さな庭園があり風情がある空間です。
湯船の広さはひとつのお風呂にしてはそれなりにゆったりと浸かることができるほどのスペースはあります。
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露天風呂に入ると目の前に鞍馬山が眺められ、まるで山奥の秘湯にでも来たような景色が広がります。
山の中にある温泉だけあって、まわりに話し声がないと「聞こえるのは湯船に注がれるお湯の音だけ」という非日常の空間も魅力です。
一年を通して四季折々の自然が美しい「くらま温泉」の露天風呂ですが、「春の桜」、「秋の紅葉」の時期はとくにオススメですよ。
私個人的には、「冬の雪が降った時の雪見温泉」がおすすめ。冬の鞍馬は寒さが厳しく訪れるのも苦労しますが、できたら一度体験してもらいたいです。
また、露天風呂のそばには洗い場と小さな内風呂もあるので、冬場の寒い時には助かります。
(2)大浴場(本館)
そしてもう一つ、大浴場もご紹介しておきましょう。
▶参考情報:日帰りの「露天風呂」コースを選んだ場合は、本館の「大浴場」はご利用できないのでご注意下さい。
※お風呂について詳しい情報は、公式サイトの「日帰りプラン」のページをご覧下さい。
大浴場は、男女別で10人以上は浸かれそうな広い湯船とサウナ、水風呂があります。
窓が大きく窓越しに森の木々を眺めることが出来ます。
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出典:instagram/smz.naosanさん
露天風呂も大浴場も熱すぎず入りやすい温度になっているのも嬉しいです。
「くらま温泉」のお湯は、「硫黄泉」で美人と健康の湯と言われていますが、この新鮮な空気に包まれた温泉に入れば健康になれるのも納得です。
鞍馬の自然を眺めながら温泉を楽しみ、日頃の疲れを癒してください。
なお、YouTubeの動画でも「くらま温泉」のお風呂についてご紹介されていますので、以下、じっくりとご覧下さい。
3,あなたは日帰り派?宿泊派?「くらま温泉」の様々な利用プラン
ここでは、「くらま温泉」の日帰りプランや宿泊プランなどを詳しくご紹介しておきたいと思います。
鞍馬の自然に囲まれたお風呂が魅力の「くらま温泉」は、日帰りでの立ち寄り湯としても、宿泊して温泉宿としても、どちらでも利用することが出来ます。
以下で、それぞれのプランについて見ていきましょう。
(1)日帰りプラン
「くらま温泉」の日帰りプラン、以下の2種類があります。
1,露天風呂と大浴場(本館)の両方が利用できる「日帰りコース」
「日帰りコース」では、2つのお風呂の利用に加えて、2階にある広間休憩室の利用、「タオル・バスタオル・レンタル浴衣セット」も付いています。
施設は21時まで利用可能なので、途中に食事や休憩を挟みながらゆっくりと温泉を楽しむことが出来ます。
タオル等もセットになっているので、手ぶらで来ても大丈夫。
京都旅行のついでに訪れる人にとってはありがたいですよね。
●料金について:※2019年7月現在
・大人/2,500円
・子供(4才~12才)/1,600円
※上記に含まれる内容は以下の通りです。
・露天風呂「峰麓湯」と本館大浴場(水風呂、泡風呂、サウナ)
・タオル、バスタオル、ゆかたレンタル付
・2階広間休憩室(タオルケット、テレビ)
▶参考情報:「日帰りコース」について公式サイトの情報はこちら
2,露天風呂を1回だけ利用できる「露天風呂コース」
「露天風呂コース」では、自慢の露天風呂に1回入ることができ、「タオル・バスタオル」は別料金になっています。
休憩室の利用も出来ませんが、施設内にあるレストランを利用すれば食事をしつつお風呂上りにのんびり過ごすことが出来ます。
タオルを持参すれば「日帰りコース」に比べてかなりお得なのが魅力です。
手軽に露天風呂だけは入れれば十分という人には「露天風呂コース」もオススメです。
●料金について:※2019年7月現在
・大人/1,000円
・子供/700円(4才~12才)
・タオル別売り(フェイスタオル200円)
▶参考情報:「露天風呂コース」について公式サイトの情報はこちら
3,お食事と入浴がセットになったお得なプラン
これまでご紹介してきたプラン以外にも、「日帰り入浴と食事がセットになったプラン」もあります。
得々セット「4,800円(タオル・ユカタレンタル付き)」と少し高い気もしますが、食事はもちろん、露天風呂と大浴場(本館)どちらも利用でき、「タオル、浴衣のレンタルも込み」と考えるとコスパは納得できるかもしれません。
休憩室も利用できるのでゆっくり過ごすことが出来ます。
食事は地鶏と山菜の釜飯をはじめ、小鍋にお造り小鉢まで付いた豪華なメニューを堪能することができます。
季節によっては季節限定のメニューも選べるので要チェックです。
予約不要なので気になる人は当日、受付で訪ねてみてくださいね。
(2)宿泊プラン
「くらま温泉」に宿泊する場合は、「1泊2食付きプラン」と「素泊まり」があります。
食事付きの場合、夕食は「京の会席」・「京丹波産 地鶏の水炊き」・「鴨鍋」の3種類から選べます。どれも京都らしいメニューなのでどれにしようか悩むところです。
客室はシンプルな和室です。
豪華さはありませんが、窓際の広縁にはイスとテーブルが置かれ、鞍馬の自然を眺めながら一息付ける空間です。
日常の時間に追われた生活から、非日常のゆっくりとした時間の流れを感じながら休息するには十分です。
客室数が少ないので気になる人は早めにチェックするのがオススメです。
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4,「くらま温泉」のその他の施設をご紹介
次に、「くらま温泉」にあるお風呂、宿泊以外のその他の施設もご紹介しておきたいと思いおます。
ゆっくりと過ごせる施設が揃っていますよ。
(1)休憩室
「くらま温泉」の2階には、「広間休憩室」があります。
広々とした畳敷きの部屋で湯上がりにゴロゴロするのに最適。
日帰りでも「露天風呂コース」を選んだ場合は、無料で利用することが出来ます。
(2)食事処
1階には食事処があります。
予約不要なので日帰り入浴の場合も気軽に利用してみてください。
湯豆腐や鴨鍋など京都らしいメニューもありますよ。
また、アルコールも揃っているので辛党さんは京都の地酒で一杯なんていかがでしょうか。
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5,「くらま温泉」の泉質紹介
泉質: 単純硫化水素泉
泉質特徴:無色透明のお湯です。
源泉温度:15.0℃
ph値:不明
湧出量:323.5リットル/分
効能:リュウマチ、神経痛など
6,「くらま温泉」の基本情報
名前:くらま温泉
英語表記:KURAMA ONSEN
郵便番号:601-1111
住所: 京都市左京区鞍馬本町520
電話番号:075-741-2131
定休日:年中無休 ※10月22日の営業は要問合せ
営業時間:日帰り温泉/10:30〜21:00 ※最終受付20:20
入浴料:2019年7月現在
日帰り入浴
・露天風呂プラン/1,000円
・日帰りプラン/2,500円
宿泊(和室・トイレ付)
・1泊2食付、平日の場合
2名様1室17,000円~/1人あたり
3名様以上1室15,000円~/1人あたり
※休前日はプラス3240円/1人あたり
※特別期間は料金が変わります。
お風呂情報:
・露天風呂(檜風呂と内風呂)
・大浴場(泡風呂、水風呂、サウナ)
施設備付の備品:
・石鹸
・シャンプー
・タオル
・バスタオル
・カミソリ
・歯磨きセット
・ドライヤー
※プランによってはタオルが別料金になります。
バスタオルレンタル/400円
フェイスタオル販売/200円
駐車場:あり ※60台(無料)
公式サイト: http://www.kurama-onsen.co.jp/index.html
お役立ち情報:
・刺青(イレズミ)、タトゥーのある方は入浴不可。
・おむつ着用のお子様は入浴不可。
・鍵付きコインロッカーあり※100円返却式
7,「くらま温泉」の口コミ・評判情報
ここまでは、「くらま温泉」の特徴をはじめお風呂や施設情報などをお伝えしてきましたが、実際に訪れた方々の様子や雰囲気も気になりますよね。
そこで続いては、「くらま温泉」に行ったことのある人たちの口コミや感想をご紹介したいと思いおます。
ぜひ参考にご覧ください。
くらま温泉日帰り
とっても空いてて快適なお風呂と美味しいごはんでのんびり
青もみじの透明感がスゴくてキラキラしてた
温泉もあったかめで好み
京都だのに外国人も少なくて、そもそも観光客少なくて、大浴場や広間の休憩室貸切状態で(笑)
帰りにひえいも見られて満足な小旅行でした(*´∀`)— ゆき (@ex_eversnow) 2019年5月6日
くらま温泉
温度もちょうど良いし
空気もきれいだったので気持ちよかった
つぎはもっと早い時間から行きたいな— 0 (@JOINT010) 2019年5月3日
京都旅行2日目!
鞍馬寺とくらま温泉に行ってきました♪ 京都駅から電車で1時間と決して近くはないけれど、秘境って感じで観光客はいるけれどとても静かなところでした(*´꒳`*)温泉も何回も入れたし出汁巻たまごととり釜ごはんがとてもおいしくて、ずっといたいくらいのんびりできました☆ pic.twitter.com/gd4AQrIMxe
— ゆりさん (@azukimaru0) 2019年4月30日
鞍馬寺に登ってくらま温泉に入ってきた♨景色を眺めながら散策して、露天風呂で色づき始めた木々を眺めながら疲れを癒やすの最高 pic.twitter.com/M2Ed5oh3Qc
— 亜季 (@kureha_aki) 2018年11月17日
今回の終着点。
ちょっとした秘境感がありました⸜🌷︎⸝
旅館くらま温泉峰麓湯 温泉だけもいけるので、お時間がある時にぜひ❤#子分のつぶやき pic.twitter.com/DHHgLvgolJ— 親分子分riders (@BNinja250) 2019年2月7日
くらま温泉露天風呂、海外勢で賑わっておりました。苔がキレイ〜空気が澄んでる〜 pic.twitter.com/ncVOlBY4CH
— kiku (@mizuryu_k) 2019年2月4日
『湯煙の奥に見た幻想〜ご存知の通り名湯〜』
最後にくらま温泉…露天風呂最高やったマジで…雪降る露天風呂とか神がかってる…✌(´>ω<`)✌ pic.twitter.com/tQH4zLbBhv
— リア@楽しくなっちゃってるモード (@RIARAP810) 2018年12月28日
くらま温泉峰麓湯で温泉♨入ってからの昼飯は天丼。
ここは何度も来てるけど、山々に囲まれた中での露天風呂は最高です。 pic.twitter.com/zQBIQg5E5m— サンライズ202 (@sanrise202) 2018年10月28日
温泉は丁度良い湯加減のようで、秘境感が楽しめるという意見もあります。
青モミジや雪景色などいつ行っても素敵な景色が楽しめるようです。
露天風呂につかりながら四季折々の自然を眺めるといのは至福のひとときですよね。
賑やかな京都の中心はちょっと…という時は「くらま温泉」まで足をのばしてみるのがオススメです。
8,京都「くらま温泉」までのアクセス情報
郵便番号:601-1111
住所: 京都市左京区鞍馬本町520
電話番号:075-741-2131
車
●京都市内(河原町エリアを目安)より、約45分〜60分程度。京阪「出町柳」駅を北上していくと鞍馬・貴船方面に向かう主要道路を看板どおりに進む。途中から細い道になりますので、運転に不安がある方は電車の利用をおすすめします。
駐車場:無料60台
電車
●京阪電車「出町柳」駅で叡山電鉄に乗り換え、「鞍馬」駅で下車。鞍馬駅より徒歩10分または無料送迎バス有り約3分
※無料送迎バスは、叡山電車の到着ごとに駅で待ってくれているとのことです。(予約不要)
電車&バス
●JR線「京都」駅より:
京都市営バス17系統で、「出町柳」駅で下車。叡山電鉄に乗り換えで「鞍馬」駅で下車。鞍馬駅より徒歩10分または無料送迎バス有り約3分。
※無料送迎バスは、叡山電車の到着ごとに駅で待ってくれているとのことです。(予約不要)
9,【宿泊予約】「くらま温泉」宿泊プラン&お得な料金での予約方法
この記事では、「くらま温泉」のご紹介をしてきましたが、せっかく京都の奥座敷「鞍馬エリア」まで行くなら、「一泊したい」と思われる方も多いはず!
そんな方のために、「くらま温泉」の宿泊プランやお得な料金で宿泊できる方法をご紹介いたします。
以下で、予約状況やお得な料金で宿泊できるプランを探して予約してみてください。
▼【宿泊情報】京都「くらま温泉」温泉旅館の宿泊予約は、以下でお得な料金をチェックしてみてください。
【とにかくお得に泊まりたい方】京都「くらま温泉」お得な宿泊プランはこちら(「じゃらん」で見る)
10,「日本の秘湯」ゆ~ナビ編集部コメント
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出典:instagram/ninhstagramtravelsさん
「くらま温泉」ですが、普段見ている観光地としての京都とはちょっと違いますよね。
なんといっても「くらま温泉」の魅力といえば鞍馬山の自然を眺めながら入る露天風呂。一年中いつ行ってもそれぞれに美しい景色が楽しめるので、関西に住んでいれば、何度でも行きたくなってしまいます。
ここ数年は訪日外国人の増加やSNSの影響もあって日本好きの外国人にも人気がありたくさんの外国人が訪れています。かなり混雑する日も多いと施設の人もおっしゃってました。最近筆者の私が訪れた日も週末もあってか多くの人で賑わっている状況でした。
そのため、立ち寄り湯としてさっと浸かる程度の方は少々混雑しててもよいのですが、もし人も少なくゆっくり時間をつかって入浴されたい方は、宿泊がおすすめです。宿泊者のみが入浴できる時間帯に露天風呂にいくとゆっくりと「くらま温泉」の魅力を堪能することができますよ。
「くらま温泉」でいつもとは違う京都を楽しんでみてはいかがでしょうか。
記事作成日:2019年7月10日
記事作成者:「日本の秘湯」ゆーナビ編集部