和歌山県で海水浴といえば、「白浜」。
和歌山県のリゾート観光地といえば、「白浜」。
ですが、もう一つ忘れていけないのは、「温泉」です。
和歌山県の温泉といえば、「白浜温泉」。
関西エリアに住んでいる人にとってはなじみのある温泉地ですよね。
海水浴場や人気テーマパーク「アドベンチャーワールド」が近くにあったりと観光スポットとしても人気の「白浜」。
出典:instagram/mwu3cafeさん
そんな「白浜温泉」ですが、実は「日本三大古湯」の一つで1300年もの歴史があるのをご存知でしょうか。
▶参考情報:「日本三大古湯」について詳しくは以下をご覧ください。
湯量が豊富な「白浜温泉」なんですが、たくさんのホテルや旅館もあり昔ながらの「共同浴場(公衆浴場)」も存在しています。
「共同浴場(公衆浴場)」といえばその温泉街の良質な温泉を日帰り入浴で楽しむことが出来るのが魅力。
さらにお風呂からの眺めはオーシャンビューというところが多いんです。
今回はそんな関西の人気温泉地「白浜温泉」にある「共同浴場(公衆浴場)」の特徴や魅力などをまとめてみました。
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この記事の目次
1,白浜温泉にある「共同浴場(公衆浴場)」はいくつある?
基本は地元の人たちの憩いの場所でもある「共同浴場(公衆浴場)」ですが、白浜温泉街にはいくつあるのでしょうか?。
その答えは、白浜温泉の「共同浴場(公衆浴場)」の数は、以下の6ヶ所です。
●白良浜露天風呂しらすな
●牟婁の湯
●崎の湯
●白良湯
●松乃湯
●綱の湯
源泉かけ流しが楽しめたり、眺めが抜群だったりとそれぞれに魅力があります。
どこも低料金で利用できるので時間があれば「外湯めぐり」を楽しんでみるのもオススメですよ。
それではそれぞれの「共同浴場(公衆浴場)」を順番に詳しく紹介していきたいと思います。
1−1,白良浜露天風呂しらすな
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出典:Instagram/yosi_hinさん
「白浜温泉」にある共同浴場(公衆浴場)の1つ目は、「白良浜露天風呂しらすな」です。
夏になるとたくさんの海水浴客で賑わう白浜海水浴場に隣接した露天風呂です。
ここは、水着着用の混浴露天風呂です。
プールのような広ーいお風呂が特徴で、100人くらいは入れてしまいます。夏は海水浴で楽しんだ後、そのまま水着で温泉に入れるのが魅力のひとつ。
気軽に利用できるので特に夏場はとっても人気が高い「共同浴場(公衆浴場)」です。
冬には足湯として楽しむことが出来ます。
足湯用にベンチも置かれ、美しいビーチを眺めながらのんびり過ごすのにぴったりです。
料金も冬場は無料で、夏でも「200円」で利用できるので、白浜へ海水浴に来た時にはぜひ立ち寄ってみてください。
「白良浜露天風呂しらすな」の基本情報
●住所:和歌山県西牟婁郡白浜町864
●電話番号:0739-43-1126
●営業時間:
・7月1日~8月31日/10:00~18:00 ※最終入場17:30
・9月1日~6月30日/10:00~15:00 ※最終入場14:30
●定休日:月曜
※7/1~8/31は無休 ※月曜日が祝祭日の場合は営業、翌日休業
●入浴料:※2019年6月現在
・200円(3歳以上)
※5/1~9/30のみ有料(それ以外の期間は無料)
●泉質:ナトリウム塩化物泉
●公式サイト:http://www.town.shirahama.wakayama.jp/soshiki/kanko/koen/shisetsu/pubric_spa/1450338114675.html
1−2,牟婁の湯(むろのゆ)
出典:instagram/furono_futaさん
「白浜温泉」にある共同浴場(公衆浴場)の2つ目は、「牟婁の湯(むろのゆ)」です。
「牟婁の湯」は白浜温泉を代表する「共同浴場(公衆浴場)」の一つとして人気があります。温泉街の中心にあり、建物は海に面しています。
特徴は、2種類の異なった源泉を楽しめます。
浴槽は、「砿湯(まぶゆ)」と「行幸湯(みゆきゆ)」と2つに分かれていて、それぞれで引いている源泉が違います。
一か所で2種類のお湯に入れるのはお得ですよね。
また、牟婁の湯は「日本書紀」や「万葉集」にも登場する由緒正しい温泉で、レトロな外観が歴史を感じさせてくれます。
出典:instagram/kiyomaro38さん
「牟婁の湯」の基本情報
●住所:和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1665
●電話番号:0739-43-0686
●営業時間:7:00~22:00 ※最終入場21:30
●定休日:火曜
●入浴料:※2019年6月現在の料金
・大人/420円
・中人/140円
・小人/80円
●泉質:
・砿湯/ナトリウム塩化物泉
・行幸湯/ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉
●公式サイト:http://www.town.shirahama.wakayama.jp/soshiki/kanko/koen/shisetsu/pubric_spa/1450338114888.html
1−3,崎の湯
出典:instagram/yuji.yanaseさん
「白浜温泉」にある共同浴場(公衆浴場)の3つ目は、「崎の湯」です。
「崎の湯」の特徴は、白浜町にある温泉の中で一番古いという点です。
白浜温泉のシンボル的存在でもあります。
そしてもうひとつの特徴はなんといっても目の前に広がる太平洋の絶景です。湯船に浸かると海と一体にになったような感覚が味わえます。
このローケーションを味わいたいとたくさんの人がやってくる人気の高い「共同浴場(公衆浴場)」になっています。
建物も岩で作られら小屋のようで、浦島太郎に出てきそうな雰囲気。
白浜温泉の「共同浴場(公衆浴場)」といえば「崎の湯」は外せません。
出典:instagram/chocolab.meruさん
「崎の湯」の基本情報
●住所:和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1668
●電話番号:0739-42-3016
●営業時間:
・4月1日~6月30日、9月1日~9月30日/8:00~18:00
・7月1日~8月31日/7:00~19:00
・10月1日~3月31日/8:00~17:00
※最終入場はそれぞれ30分前
●定休日:無休 ※メンテナスのための休業あり
●入浴料金:※2019年6月現在
・500円 ※3歳以上
●泉質:ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉
●公式サイト:http://www.town.shirahama.wakayama.jp/soshiki/kanko/koen/shisetsu/pubric_spa/1450338115191.html
1−5,白良湯
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出典:instagram/hokkaishimaebiさん
「白浜温泉」にある共同浴場(公衆浴場)の5つ目は、「白良湯」です。
「白良湯」は人気観光スポット「白良浜」の裏手にある「共同浴場(公衆浴場)」です。
建物や番台のある入口から昔懐かしい銭湯の雰囲気が漂ってきます。
1階が休憩スペース、2階に浴場があって浴場の窓からは白良浜のビーチがよく見えます。
晴れた日には青い空と白い砂浜の絶景が楽しめ、観光客を初め地元の人たちからも人気の高い「共同浴場(公衆浴場)」です。
ただし、「白良湯」は塩分が高い温泉なので日焼けで火照った身体で入浴するとヒリヒリ痛むことがあるので注意が必要してください。
出典:instagram/kishu518さん
「白良湯」の基本情報
●住所:和歌山県西牟婁郡白浜町白浜3313-1
●電話番号:0739-43-2614
●営業時間:7:00〜22:00 ※最終入場21:30
●定休日:木曜
●入浴料:※2019年6月現在の料金
・大人/420円
・中人/140円
・小人/80円
●泉質:ナトリウム塩化物泉
●公式サイト:http://www.town.shirahama.wakayama.jp/soshiki/kanko/koen/shisetsu/pubric_spa/1450338453414.html
1−5,松乃湯
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出典:Instagram/ohu69さん
「白浜温泉」にある共同浴場の5つ目は、「松乃湯」です。
「松乃湯」の特徴は、6つの「共同浴場(公衆浴場)」の中で最も地元密着感があるというところ。建物の外観も集会所のような雰囲気です。
「松乃湯」のお湯は海が近くにあることから塩分濃度が高いのが特徴です。そしてお風呂からは人気の観光スポット「円月島」を目の前に観ることが出来ます。
お風呂上りには「円月島」まで瀬戸湾沿いを散歩するのもオススメです。
「松乃湯」の基本情報
●住所:和歌山県西牟婁郡白浜町瀬戸743-1
●電話番号:0739-43-0988
●営業時間:13:00〜21:00 ※最終入場21:00
●定休日:火曜
●入浴料:※2019年6月現在の料金
・大人/300円
・小人/100円
●泉質:ナトリウム塩化物泉
●公式サイト:http://www.town.shirahama.wakayama.jp/soshiki/kanko/koen/shisetsu/pubric_spa/1450338108813.html
1−6,綱の湯
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出典:Instagram/ohu69さん
「白浜温泉」にある共同浴場(公衆浴場)の6つ目は、「網の湯」です。
「網の湯」は、他の5ヶ所とは少し離れた場所にある「共同浴場(公衆浴場)」です。
白浜桟橋近くの綱不知(つなしらず)湾に面しています。
「網の湯」の特徴は、海が近くにあるため源泉が「垣谷湯」という重層を含む引食塩泉の泉質である点です。
効能が豊かな温泉で、慢性関節リウマチ、創傷、やけど、慢性の皮膚病や婦人病などに特に効果があると言われています。
「網の湯」の基本情報
●住所:和歌山県西牟婁郡白浜町3354-1
●電話番号:0739-43-0533
●営業時間:13:00〜21:00 ※最終入場21:00
●定休日:火曜
●入浴料:※2019年6月現在
・大人/400円
・小人/200円
●泉質:含重曹-引食塩泉
●公式サイト:http://www.town.shirahama.wakayama.jp/soshiki/kanko/koen/shisetsu/pubric_spa/1450338108813.html
2,和歌山県「白浜温泉」までのアクセス情報
(1)電車
●大阪、京都方面から:JR線「新大阪駅」又は「天王寺駅」又は「京都駅」から、JR特急くろしお号に乗車し「白浜」駅で下車。
※所要時間は新大阪から約2時間15分、天王寺から約2時間、京都から約2時間50分
(2)車
阪和自動車道「南紀白浜IC」から約4km
3,【宿泊予約】「白浜温泉の温泉旅館」お得な料金での宿泊方法
この記事では、日本最古湯のひとつ和歌山県にある白浜温泉の「共同浴場(公衆浴場」についてご紹介してきましたが、せっかく「白浜温泉」まで行くなら、「おすすめの温泉旅館に宿泊したい」と思われる方も多いはず!
そんな方のために、「白浜温泉」にあるおすすめの温泉旅館をお得な料金で宿泊できる方法をご紹介いたします。
以下で、好みの温泉旅館を探し、予約状況やお得な料金で宿泊できるプランを探して予約してみてください。
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4,「日本の秘湯」ゆ~ナビ編集部コメント
白浜といえば海水浴場やパンダで有名な「アドベンチャーワールド」も人気ですが、温泉地としても知られています。
「日本三大古湯」の一つでもある「白浜温泉」は、湯量も豊富でホテルや旅館も温泉を引いているところがほとんど。そんな「白浜温泉」にある「共同浴場(公衆浴場)」は観光スポットからも近く、温泉からの眺めも抜群のところも多いです。
海を眺めながら温泉に浸かると最高にリラックスできます。ただ海が近い分、温泉の塩分が高い傾向があります。日焼けした肌で入浴するとヒリヒリ痛むことがあるので、要注意です。
日本最古の温泉といわれる「崎の湯」や、リゾートらしく水着のまま入れる「露天風呂しらすな」など、白浜温泉ならではの「共同浴場(公衆浴場)」がありますので、白浜に来た際には是非訪れてみてください。
記事作成日:2019年6月5日
記事作成者:「日本の秘湯」ゆーナビ編集部