八ヶ岳の秘湯「本沢温泉」!標高2150m!日本最高所にある露天風呂
八ヶ岳の秘湯「本沢温泉」

八ヶ岳の秘湯「本沢温泉」!標高2150m!日本最高所にある露天風呂「雲上の湯」はどんな所?

長野県と山梨県に広がる「八ヶ岳」。

スキーやトレッキングなどのアウトドアが楽しめる山岳リゾートとして一年を通してたくさんの人が訪れる人気スポットです。そんな八ヶ岳ですが、全国の秘湯好きが一度は行ってみたいという温泉があるのをご存知でしょうか?

それが、今回ご紹介する八ヶ岳「本沢温泉」と呼ばれる秘湯です。

なぜこの温泉が秘湯好きから有名かというと、「日本で一番高い場所にある露天風呂」があるからなんです。その日本一高い場所にある露天風呂の名称が「雲上の湯」

▶参考情報:
ちなみに日本で一番高い場所にある温泉は、「富山県「みくりが池温泉」」で、標高2450mにある天然温泉です。

名前からしてもいかにも高い場所にありそうな名前ですよね。
で、どれくらい高いかというと、「雲上の湯」があるのは標高なんと「2150m」

周りは八ヶ岳の山々に囲まれ、山の中にポツンと湯船があるという秘境感抜群のロケーション。全身で大自然を感じながら入る露天風呂は最高の解放感ですよ。


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また、八ヶ岳「本沢温泉」には露天風呂の「雲上の湯」以外に「内湯」もあり、こちらももちろん天然温泉です。

内湯は「石楠花風呂」と「苔桃の湯」の二つがあり、夏は「苔桃の湯」、冬は「石楠花風呂」と季節によって入れるお風呂が違います。

どちらも風情たっぷりの佇まいが素敵です。


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日本一高い場所にあるというからには、気になるのが八ヶ岳「本沢温泉」までのアクセス方法です。

さすが秘湯中の秘湯と呼ばれるだけあって車で行くことはもちろん不可能です。結果「1時間15分」から「3時間」ほどの山道を登山で歩いて行くしか方法はありません。

でも本格的な登山といった道ではなく、トレッキングという雰囲気で初心者でも挑戦しやすいので安心してください。

そして八ヶ岳「本沢温泉」には、綺麗だと評判の山小屋があり宿泊することも可能です。山小屋で他の登山好きや温泉好きの人たちとの交流を楽しんでみるのも登山や秘湯巡りの醍醐味ですよね。

それでは日本最高所の露天風呂が有名な八ヶ岳「本沢温泉」の魅力を詳しくご紹介していきたいと思います。

 

▼関連情報:日本最高所の露天風呂「八ヶ岳 本沢温泉」に関連して、日本一遠い場所にある温泉や、日本一の標高にある温泉を以下でご紹介。

日本一遠い場所にある富山「高天原温泉」についてはこちらをご覧下さい。

日本一の標高にある富山「みくりが池温泉」についてはこちらをご覧下さい。

 

 

1,標高2150mの秘湯!日本最高所の本沢温泉の露天風呂「雲上の湯」とは!?どんな所?


出典:instagram/yuki6447さん

それでは、「日本最高所の本沢温泉の露天風呂っていったいどんな所?」という気になる情報から。

前述からの通り、八ヶ岳「本沢温泉」にやってくる人のお目当ては何と言っても露天風呂「雲上の湯」。

「標高2150m」で、「日本で一番高い場所にある露天風呂」。

「雲上の湯」までは車は入れないので行くためには登山をするしかありません。夏だと「約1時間15分」、冬は「約3時間」かかる山道を歩きます。

八ヶ岳「本沢温泉」には宿泊もできる山小屋があるのですが、露天風呂があるのはさらにその先に。

山の中に突如ポツンと湯船が登場します。これがまた秘湯中の秘湯と呼ばれるだけあって秘湯マニアには絶好のロケーションです。


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もちろん脱衣所もなく、いかにも「秘湯」、「野湯」という雰囲気が漂います。

▶参考情報:
水着での入浴も可能です、そのため女性の方は予め露天風呂での入浴方法について対応しておかれると便利です。

実際にお風呂に入ってみると目の前に広がるのは見渡す限りの「八ヶ岳」の山々。絶景。解放感抜群です。

野生の動物もウロウロしてそうな気配すら漂うそんな大自然。


出典:instagram/shoootaraiさん

「雲上の湯」のお湯は白く濁っていて硫黄の香りも少しするのが特徴です。

絶景を眺めながらのんびりと温泉を楽しみたいところなんですが、野湯ならではの難点がありますので、そちらも忘れずご紹介しておきます。

それは、「お湯の温度が外の気温にものすごく左右されてしまう」ところなんです。

夏は人肌の温度でちょうどいい温度なのですが、冬や春、秋の朝夕になると正直いってぬるくなっていることも多いそうです。

どうしても「朝や夜にも入りたい!」という場合は防寒対策をしっかりして、入浴したあとはすぐに山小屋にある内湯に入ることをおすすめします。

あるいは「足湯だけ楽しむ」という方法もおすすめです。

このあたりは事前情報として必ず確認しておいてくださいね。


出典:instagram/jironsmtさん

天候のいい季節には八ヶ岳の絶景が楽しめますし、大自然に囲まれて入る温泉は最高です。秘湯好きにはぜひ一度体験していただきたい温泉です。

 

2,濃厚な温泉が楽しめる本沢温泉の内湯「石楠花風呂」・「苔桃の湯」

「本沢温泉」には前途の露天風呂「雲上の湯」以外にも、風情たっぷりの「内湯」もあるので、ここでは「内湯」をご紹介したいと思います。

内湯は2つ「苔桃の湯」「石楠花風呂」があります。

そしてこの2つの内湯は、露天風呂の「雲上の湯」とは別の源泉で泉質の特徴も異なります。季節によって利用できるお風呂が異なり、夏の間は「苔桃の湯」、冬になると「石楠花風呂」を利用することが出来ます。どちらも加水を一切しない源泉かけ流しで濃厚な温泉が楽しめますよ。

まずは夏に利用できる「苔桃の湯」。

(1)苔桃の湯


出典:instagram/hi_trip_japanさん

「苔桃の湯」は、「本沢温泉」の山小屋の中にあるお風呂です。

夏でも朝晩は冷える八ヶ岳なので建物の中にお風呂があるというのはとっても有難いです。

そして、お風呂は男女別でそれぞれに脱衣所があり、浴室に入ると湯船にはお湯が冷めないように木の板で蓋がしてあります。


出典:instagram/zooey0806さん

木の蓋をどかしてみると中から赤褐色の濁ったお湯が登場。

お湯の温度が少し高めなので、山道で冷えた身体をしっかりと温めてくれます。保温効果も抜群で、お風呂から上がったあともポカポカ感が持続します。

次は、冬の内湯「石楠花風呂」。

石楠花風呂


出典:instagram/omoshiroi138さん

こちらは山小屋の外にあるお風呂です。

冬になるとパイプを通している間にお湯が冷めてしまうためより源泉の近くに作っているのだそう。

源泉は「苔桃の湯」と同じなのでお湯の色は赤褐色の濁ったお湯です。

「石楠花風呂」の入浴は男女交代制になっていて時間によって決められています。20時以降も入浴出来るのですが、20時以降は電気がつかないので懐中電灯が必須です。


出典:instagram/itou_sannさん

浴槽は2つあるのですが、けして広くなく1つに2人が限界といったところ。ただ不思議なことにそれもまた秘湯感が増して悪くない気がします。

雪山で温かい温泉に浸かった瞬間は本当に天国のようですよ。

「本沢温泉」といえば露天風呂「雲上の湯」が有名ですが、内湯の「石楠花風呂」と「苔桃の湯」も秘湯好きや秘湯マニアの方は必ずおさえておいてください。

 

3,宿泊も出来る八ヶ岳「本沢温泉」!その山小屋をご紹介

続いて八ヶ岳「本沢温泉」宿泊施設の「山小屋」をご紹介したいと思います。

宿泊するのは八ヶ岳の山の中にピッタリな雰囲気の山小屋。規模も大きく綺麗に整備されています。


出典:instagram/fukutakahiroさん

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出典:instagram/malvin084さん

「本沢温泉」は、登山口から約1時間から3時間ほどなので日帰りでも利用することは可能ですが、せっかく日本最高地にある露天風呂「本沢温泉」を堪能したいというのであれば、宿泊することをおすすめします。

というのも、内湯の「苔桃の湯」と「石楠花風呂」は宿泊者優先で、さらに混雑時には宿泊者のみしか利用できなくなってしまうので、日帰りの利用者や近くのテントに泊まる場合には利用できなくなってしまうからなんです。

せっかくここまで来たら、露天風呂も内湯もどちらも楽しんでみたいですよね。

部屋の種類は「相部屋」「個室」。また1泊2食付きか素泊まりかなど、予算と好みに合わせて選べます。

相部屋といっても「本沢温泉」では予約人数を制限しているので、ぎゅうぎゅう詰めになって寝るなんて心配はありません。

そして山小屋でのお楽しみ、「食事」

夕ご飯はご飯とおかずに加えてみんなで囲むお鍋が用意されます。

すごく豪華ではありませんが、山の中で食べる料理としては十分な内容です。なにしろ山頂は気温が低くいことが多いので温かいお鍋が頂けるのは嬉しい限りですよね。

朝ごはんにも温かいお味噌汁がついています。


出典:instagram/jaaaamgyohanさん

素泊まりを選ばれた方には調理場もあるので、自分で料理したいという人も大丈夫です。

山小屋も登山の醍醐味一つですので、「本沢温泉」に来られる際には利用してみては如何でしょうか。

 

4,八ヶ岳「本沢温泉」の源泉の泉質紹介

ここでは、八ヶ岳「本沢温泉」の源泉情報についてご紹介します。

八ヶ岳「本沢温泉」では、露天風呂と内湯で2つの異なる源泉を楽しむことができます。

(1)露天風呂「雲上の湯」の源泉情報

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出典:instagram/lzenzyさん

泉質:酸性-含硫黄-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)
泉質特徴:褐色のお湯で少し鉄の香りがします。
源泉温度:40.8℃
ph値:3.0
湧出量:不明です。
効能:慢性皮膚病・動脈硬化症・きりきず・やけど・神経痛など

(2)内湯「苔桃の湯・石楠花風呂」の源泉情報

泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉
泉質特徴:白濁していて少し硫黄の香りがします。
源泉温度:53.1℃
ph値:6.7
湧出量:不明です。
効能:冷え症・高血圧・神経痛・筋肉痛など

 

5,八ヶ岳「本沢温泉」」の口コミ・評判情報

日本最高所の露天風呂「雲上の湯」がある「本沢温泉」。温泉までの道のりや雰囲気など気になりますよね。

そこで、実際に行かれた方の「口コミ」や「感想」などの評判をご紹介したいと思います。

出かける際の参考にしてみて下さい。

みなさん、解放感抜群のロケーションに満足しているみたいですね。
また内湯も泉質がイイと人気があるようです。

温泉までの道のりは大変だったいう意見とそれほどでもないという意見があるので、天気や登山の経験によるのかもしれないですね。

あと露天風呂は、本当に大自然の中にポツンとあるだけで脱衣所などももちろんなしのため、女性の方は水着着用はもちろん、着替えについては訪れる時間や人のタイミングをみて入浴されるのがよいですね。

 

6,八ヶ岳「本沢温泉」の基本情報


出典:instagram/yu_i_chi_ro_さん

名前:八ヶ岳「本沢温泉」
英語表記:HONZAWA ONSEN
郵便番号:〒384-1301
住所:長野県南佐久郡南牧村海尻 国定公園内
電話番号:090-3140-7312
営業期間:通年営業
営業時間(日帰り温泉):

・雲上の湯/日の出~日没
・苔桃の湯・石楠花風呂/要確認

※内湯は宿泊者は24時間利用できます。
※内湯は宿泊者専用で繁忙期には日帰りでの利用が不可になる場合があります。
※露天風呂は天候によっては入浴出来ない場合があります。

入浴料:

・雲上の湯(露天風呂)

大人/600円

・苔桃の湯(夏季のみ)

大人/800円

・石楠花風呂(冬季のみ)

大人/700円

お風呂情報:

・露天風呂(混浴1個)
・内湯(男女1個ずつ、男女交代制1個)

施設備付の備品:不明
駐車場:登山道前の「林道ゲート」や「本沢温泉入口」に駐車場があります。

※林道ゲート付近に8台、本沢温泉入口に20台の駐車スペースがあります。
※林道ゲートから本沢温泉までは徒歩約1時間15分、本沢温泉入口からは徒歩約3時間)

公式サイト:http://www.yatsu-honzawaonsen.com/

お役立ち情報:

●露天風呂は水着の着用も可能です。
●日帰り温泉でも食事を利用することができます。(要予約)
●宿泊も可能です。

▶参考情報:宿泊情報について
・客室について/相部屋タイプと個室があります。
・宿泊料金/※2017年9月現在
相部屋タイプ 8,700円(一泊二食付き)、5,800円(素泊まり)
本館個室タイプ 9,700円(一泊二食付き)、6,800円(素泊まり)
新館個室タイプ 11,200円(一泊二食付き)

・予約方法について

以下の電話番号よりお問い合わせして下さい。

090-3140-7312
※受付時間/20:00まで

 

7,長野県八ヶ岳「本沢温泉」までのアクセス情報


名称:八ヶ岳「本沢温泉」

郵便番号:〒384-1301
住所:長野県南佐久郡南牧村海尻 国定公園内
電話番号:090-3140-7312

本沢温泉入口までのアクセス情報
※「本沢温泉入口」から本沢温泉までは約3時間、「林道ゲート」からは約1時間15分。

電車の場合

JR線小海線「小海」駅で下車。タクシーで「本沢温泉入口」まで約30分。
※「本沢温泉入口」からは前途の通り登山です。

車の場合

中央道「須玉IC」から県道141号、127号を経由して約50km
※4DW車であれば「本沢温泉入口」から2km先の「林道ゲート」までアクセス可能。

▶参考情報:
駐車場は「本沢温泉入口」に20台、4DW者でいける林道ゲート付近に8台あります。

八ヶ岳「本沢温泉」までの交通情報やルートについて詳しくは以下の「公式サイト」も参考にご覧下さい。

http://www.yatsu-honzawaonsen.com/route.html

 

8,ゆ〜ナビニュース編集部コメント


出典:instagram/gel_c218さん

いかがでしたでしょうか?

八ヶ岳「本沢温泉」の秘湯「雲上の湯」は、日本一高いところにある露天風呂というだけあって、秘湯好きやマニアの人にはぜひ一度は登山に挑戦していただいてでも訪れてほしい温泉です。山の中にポツンとあるお風呂は秘湯感たっぷりで解放感も抜群です。

さらにそれだけでなく「本沢温泉」まで来たら内湯の「石楠花風呂」と「苔桃の湯」もハズせません。濃厚な温泉がこんな山の中で楽しめるのは驚きです。夏でも涼しい八ヶ岳なので温かい温泉は本当に天国のように感じます。

登山をするしか「本沢温泉」まで来る方法はないのですが、トレッキングといった感じで、景色を楽しみながら登ることが出来ると思います。露天風呂「雲上の湯」は日帰りでも利用できますが内湯は宿泊者優先なので、宿泊して両方の温泉を楽しむがおすすめです。

 

 

記事作成日:2018年7月19日
記事作成者:「日本の秘湯」ゆーナビ編集部

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