大分県の別府にある鉄輪温泉「ひょうたん温泉」
ひょうたん温泉

別府・鉄輪温泉の「ひょうたん温泉」はミシュラン三ツ星の温泉!また名物の砂湯や家族風呂など一日温泉三昧を体験。

 

「ミシュランガイド」ってご存じですか?

時々、どこどこのレストランが星をいくつ獲得したとか、ニュースで聞いたりしますよね。

実は、大分県の別府市には、日本でも数少ない「ミシュランの星を獲得した温泉施設」がいくつかあるんです。

星2つを獲得したのが、以前紹介した事もある「竹瓦温泉」。そして、亀川エリアにある、「別府海浜砂湯」です。そして、これからご紹介するのが「ひょうたん温泉」と呼ばれる温泉で、ここは「ミシュランで星3つ」。

さらにこの「ひょうたん温泉」、何がすごいって、なんと4回連続で獲得していると言う「とんでもない温泉施設」なのです。「1日中いても飽きない。」と言われるくらい、充実した設備と温泉は、きっと別府に旅行に行けば、必ず行ってみたくなること間違いなしです。

では、一体、どんな温泉施設なのか?

食事処で待ち受ける、温泉名人達とは?

すべて入浴できるのか?

思わず目を見張る数種類の湯舟とは?

入り放題の砂湯から、温泉のミステリーまで・・・

これから、たっぷりとご紹介させていただきます。

これが本当の「ひょうたん温泉」です。

 

それでは、早速見ていきましょう。

 

▼関連情報:ひょうたん温泉のある「鉄輪温泉エリア」の関連情報は、以下でご紹介しています。

別府「鉄輪温泉」立ち寄り湯が可能なオススメ日帰り温泉をまとめ

別府「鉄輪温泉の共同浴場(公衆浴場)」について、全8箇所の外湯をまとめました。

 

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1,最初に「ひょうたん温泉」を一通りチェック!ミシュラン三ツ星の温泉に選ばれた施設とは?

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出典:instagram/dk19810313

まず最初にここでは「ひょうたん温泉とは?どんな所?」ということからご紹介しておきたいと思います。

別府のどんな所にあって、「ひょうたん温泉」の施設は全体的にどんな感じなのか?を確認した上で、後の段落の詳しい解説に入っていきますね。

別府の「鉄輪温泉エリア」付近を歩いていると、突然畑の中から塔のようなものが見え、そこから大量の湯けむりが立ち昇っている場所があります。

周囲は、四つ角になっており、大手スーパーやドラッグストアも見えます。少し下れば、回転すし屋やラーメン屋や家電量販店等もあり、生活には困らなそうです。

四つ角から、前述の湯けむりを背にして鉄輪温泉方面に進むと、開けた駐車場があり、入口には「ひょうたん温泉」の看板が見えます。

中に向かうと、湯雨竹が設置された「足湯」があります。

▶参考情報:湯雨竹とは?
源泉温度が高い温泉を、水を使わずに冷却するための竹で作られた装置です。赤穂の塩田からヒントを得て制作されました。この装置おかげで鉄輪温泉の90℃を超える源泉が、数分で適温の42℃前後まで冷却されるんですよ。

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出典:instagram/shinsan.miyazaki

上記が「湯雨竹」です。

足湯からさらに進むと、「ひょうたん温泉」と書かれた暖簾(のれん)がかかった建物があり、昭和を思わせる扉をあけるとそこは「入浴受付の場所」になっています。

靴をロッカーに入れ、受付に預けるかわりに、脱衣ロッカーのカギをもらいます。

脱衣ロッカーのカギを手に、どこかで見たような履物を履き、中庭にでるとそこは温泉街のたたずまい。湯けむりたなびく「地獄蒸しコーナー」があるかと思えば、温泉玉子を作っている石のひょうたんから流れ出ている「温泉」。また、「飲泉」もできます。

その他、施設内には軽いお食事ができるスペースもあり、そして、後でご紹介しますが本格的な地獄蒸し料理をだしてくれる「お食事処」もあります。少し離れた場所には、喉をスッキリさせてくれる「温泉蒸気」や、飲物の自動販売機も数台設置されています。

そんな場所に、ひっそりと、「女湯」の入口があります。「男湯」の方は、中庭に出てすぐ見える場所にあるので分かりやすいですが、女湯の方は、「あれ?どこ?」と、探してしまう人もいるようです。

私も、初めて訪問した時は、迷いました。(笑)

さて、次は、いよいよ温泉紹介です。

実は、男湯と女湯で少し設備が少し違うんですよ。

 

2,「ひょうたん温泉」驚きの湯船達!温泉紹介

それでは「ひょうたん温泉」の温泉情報からご紹介いていきます。

以下で順番にご説明していきますね。

「ひょうたん温泉」にあるお風呂

脱衣所から、トンネル状のスロープがあり、階段に続きます。薄暗いトンネルをぬけると、まず驚くのが勢いよく流れる「滝湯」

女湯は「8本」あり、男湯は「19本」もあるそうです。

う~ん・・・凄すぎます!「滝湯」の手前には「かけ湯」があり、その右手側には体を洗うガランが並びます。

まずは、体を綺麗にします。「かけ湯」で体を慣らしたら、「滝湯」に打たれます。

この勢いよく当たる衝撃がたまりません!笑

「滝湯」をでて、通路に出ると、湯舟のオンパレード。

いい香りがする「ヒノキ風呂」に、石の感覚が楽しい「石湯」。大正11年からある「ひょうたん風呂」。お酒を注いでいるように見える「盃風呂」。おまけに、歩いて入る「歩行湯」なんてものまであります。


出典:instagram/lucys.arms

写真は「ひょうたん風呂」です。

「こりゃ、極楽極楽~!」

いえいえ、まだです。なんと、温泉の滝がかけ流されている「露天風呂」まであるんです。

露天風呂の側には、「蒸し湯」まであります。

まさに至れり尽くせりの温泉施設。さすがは、「ミシュラン3つ星」です!

温泉シニアマイスター小井 明日香の「ひょうたん温泉」でのお気に入り入浴方法

私のお気に入りは、大正11年に作られた「ひょうたん風呂」に入って、まずはひょうたん温泉の歴史を思い浮べます。

そして、迷わず、源泉がかけ流されている場所をチェック!「これだけ歴史あるんだから、温泉の謎も色々あるんでしょ?・・・・」と、まあマニアですから、仕方ありませんね。(笑)

教科書的に言うと、「湯舟に浸かり、当時の歴史に想いを馳せてみませんか?」と言ったとこですね。(笑)

かけ流されている温泉の泉質は、すべて「弱酸性のナトリウムー塩化物泉」。

▶参考情報:「塩化物泉」の泉質については以下を参考にご覧下さい。
「塩化物泉」の泉質とは?

でも・・・ここの湯舟は?ここの浴槽は?あれ?ここって・・・?目の色を変えて、泉質を追求してしまうのは、やっぱりマニアだからでしょうか?

いや、硫酸塩イオンの含有量が気になるんですよ。ミリバルは20%以下なんですけどね。と、マニアである私も納得なんですが、男風呂はと言いますと。泉質は「ナトリウムー塩化物泉」で間違いありませんが、女湯にはない水風呂があります。逆に「盃風呂」がありませんが、滝湯は「19本」もありますね。

▶参考情報:ミリバルとは?
温泉などの溶液1kg中に溶存するイオン種の濃度を表す単位のことです。成分分析書の数値で、総成分量が1kg中1000mg以上の場合、ミリバル%が20以上だと泉質名がつきます。「ひょうたん温泉」の場合、成分総量1kg中1000mg以上で、陽イオンのナトリウムイオンと陰イオンの塩化物イオンが、どちらも20%以上なので「ナトリウムー塩化物泉」となります。

さて、ひょうたん温泉で、もう一つ忘れてはいけない温泉があります。

次は、その温泉をご紹介させていただきます。

 

3,混浴で楽しめ浴衣をきて入浴する「ひょうたん温泉」の名物「砂湯」とは?

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出典:instagram/kataokamarico

次におさえておきたいのが、「ひょうたん温泉」の名物「砂湯」です。

ここでは、「砂湯」をピックアップしておきます。

ここだけの話なんですが・・・「別府八湯温泉道」で、温泉名人になりまして、名人申請すると、「入湯無料/半額券」なるものをいただけます。その中に「ひょうたん温泉」が入っているんです。

もし、別府八湯温泉道をやってみたいと言う方がいらっしゃいましたら、駅の観光案内所で「スパポート(100円)」と言う赤いスタンプ台帳をご購入下さい。次に、別府八湯温泉道対象施設を56湯めぐり、市役所に申請に行きましょう。(申請料700円)

そうすると、「入湯無料/半額券」と「青いタオル」と「七段の賞状」をいただけます。

▶参考情報:別府八湯温泉道とは?
別府市内にある約140ある対象施設を巡るスタンプラリー。2湯で初級認定され、8湯ごとに段位があがり、それぞれの段で色が違うタオルと賞状がもらえます。「88湯」で「温泉名人」です。

とは言っても、56湯巡るのは大変なので駅構内やホテル等で「ひょうたん温泉」の割引券をもらった方がはやいかもしれませんね。(笑)

ちょっと長くなりましたが「ひょうたん温泉」に無料で入浴できる私が、「300円」払って入浴する場所があります。

それが、ひょうたん温泉の「砂湯」です。

通常は、入場料に「300円プラス」です。受付時に申し込み、浴衣をいただきます。この浴衣は砂湯に入って汚れる前ならば、そのままの恰好で「ひょうたん温泉」の敷地内を散歩していいのです。

温泉街情緒を楽しみたい方は、是非浴衣姿で歩いてみてくださいね。

さて、「砂湯」の場所ですが、すぐに分かります。男湯を正面に見て、右手側です。一応、男性と女性の入口は別ですが、中は「混浴」になります。

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出典:instagram/__natsuuuuu_0804

そして、砂は「セルフサービス」。

一人では大変ですが、二人以上だと、好きなだけ砂をかけていいんです。しかも、「時間無制限」で何度でも楽しめます。

やり方は簡単です。

「穴を掘り、枕を置いて、砂をかけるだけ。」

じわっとくる砂の熱が、体から沢山の汗を出してくれます。

ここで、マニアな私は、この砂の熱がどこから来ているのか気になって仕方がありません。笑

砂に埋まって、のんびりしている友人を尻目に、砂をザクザクと掘って。ふむふむ。なるほど。あまりに私が座ったままなので、友人が気を使って、砂をかけてくれました。

うん。砂湯って、気持ちいいいね!(笑)

砂まみれになった後は、砂を落とし、通常の女湯に向かい所定の場所で砂をおとして、再び温泉を楽しむのでした。

「温泉」に「砂湯」。そう言えば、温泉に入っていると、お腹がすいてきませんか?

次は、お食事処のご紹介です。

 

4,「ひょうたん温泉」のお食事処と名人達

温泉紹介いかがでしたか?

それではここからは「お食事」についても見ていきましょう。

実は、ひょうたん温泉の食事処は二ヶ所あるんです。

(1)中庭

一ヶ所目は「中庭」で、テーブルとイスが設置されていますので、一休みしながら、軽いものが食べられます。

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出典:instagram/takahashi.nk

源泉かけ流しでつくられた「温泉玉子」や「地獄蒸しさつまいもバター」、「おつまみセット」などなど。天気のいい日には、お風呂上がりに一杯なんて最高だと思いますよ。

(2)お食事処・無料休憩所「湯らり」

もう一か所は、お食事処・無料休憩所「湯らり」です。

お料理を作っている場所は同じなので「外」か「中」かと言ったとこですが、こちらのお食事処では、かなり本格的なお料理が楽しめるんです。

筆者のおすすめは、「地獄づくし定食」。

地獄蒸しでつくられたお料理の数々は、素材の味がしっかりしており、豪華な雰囲気を味合わせていただきました。

ちなみに他にもメニューはたくさんあり、色々な定食や麺類、一品ものまであります。

筆者である私は、前述した「地獄づくし定食」以外にも、つるつるとしたのど越しに湯上りの熱さを忘れさせてくれる「冷やしうどん」、地玉子を使っているふわっとした玉子の食感「オムライス」を食べたことがあります。

このように、「ひょうたん温泉」に行くたびにお食事処を利用させていただいていますが、実は、無料で利用できる休憩室というのもあります。
のんびりしたいときには、本当にいい場所ですよ。

しかし、私の目的はそれだけではありません。

実は、このお食事処の一角に、歴代の名人の顔写真が貼り出されているのです。しかも、回数まで書いてくれています。「ひょうたん温泉」に行く時は、「この前の申請分の写真でてるかな?」と、わくわくしながらこの写真の前に立つのが楽しみです。

もちろん、私だけではなく見知った顔もありますし、意外な人が名人を取得している時もあります。

そういった顔ぶれをみていると、私もこの中に入っている事や、歴代から受け継がれてきた温泉愛をひしひしと感じる事ができます。たかがスタンプラリーと言ってしまえばそれまでです。しかし、このスタンプラリーに「別府の歴史」が詰まっているように、私には感じられて仕方ありません。

実は、「ひょうたん温泉」って、かなり歴史がある温泉なんですよね。

温泉あるところには、必ずミステリーがある。次は、マニアの皆さまお待ちかねでしょうか?
「ひょうたん温泉」のミステリーですよ。

 

5,「ひょうたん温泉」のミステリー

それでは、温泉マニアの皆様はお付き合いくださいませ。笑

「ひょうたん温泉」は、以前ひょうたん型の展望台があったそうです。形が特殊なため、空襲にあうかもしれないとの事で取壊しになったそうです。また、湯雨竹ができる前は、熱いお湯を湯舟にためて、ひと晩かけて冷やしていたため営業時間が今より短かったそうです。

と、ちょっと調べただけで数々のエピソードがある「ひょうたん温泉」ですが、温泉自体も、結構なミステリーがあるんです。

まず、ひょうたん温泉の泉質ですが、「弱酸性のナトリウムー塩化物泉」です。

弱酸性の泉質は、お肌にも良い事で知られています。また、お塩の成分が、毛穴をカバーし保湿効果があるとも言われています。

「じゃあ、ミステリーなんてないじゃん」・・・。それが、あるんです。

実は、「ひょうたん温泉」の湯舟には、いくつか源泉がかけ流されている場所があるのですが、「ひょうたん風呂」をかけ流している場所と、「盃風呂」をかけ流している場所で、微妙に鉄分が違う気がするのです。

なめてみましたが、どちらも同じ美味しい塩味です。

また、「ひのき湯」や「滝湯」の温泉は、やや薄い気がしますが、微妙に硫酸塩泉が強いようにも感じます。「露天風呂」に関しては、鉄も硫酸塩泉も濃い気がします。

ですが、成分分析書では、すべて同じ泉質です。

配湯される際の違いでしょうか?それとも、源泉が複雑に混ざりあっているのでしょうか?ひょうたん温泉の裏手駐車場付近には、源泉がらみの装置がいくつかあり、もうもうと湯けむりをあげています。

これが、どことどうつながって、どうなっているのか?
そもそも、この装置自体、どんな働きをしているのか?

本当に、ミステリーです。
(入浴感等は、あくまでも個人の感想です。)

 

6,「ひょうたん温泉」の源泉の泉質紹介

ここでは、「ひょうたん温泉」の泉質についてご紹介していきます。

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出典:instagram/mshuichi

泉質紹介

・泉質:ナトリウムー塩化物泉(弱酸性 低張性 高温泉)
・温度:97.5℃
・PH値:3.1

・適応症(入浴):

抹消循環障害、神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病,うつ状態、皮膚乾燥症

・禁忌症:

急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)

・適応症(飲用):

萎縮性胃炎、便秘

・入浴感:

滝湯・ヒノキ湯・ひょうたん湯・歩行湯・露天風呂等、数種類の湯舟があり、どれも同じ泉質のはずなのに、入浴感が違うように感じます。

源泉が何本かあり、混ぜていると言う話も聞いた事がありますが、「実際どうなのか」はよく分かりません。駐車場に、温泉を冷やす湯雨竹が、いくつかありますので、それぞれで微調整しているのかもしれません。

私の個人的なお気に入りは、ひょうたんの形をした湯舟で、大正11の年に作られたものなのだそうです。歴史に思いを馳せながら、ゆっくりと浸かる塩化物泉は、体だけではなく心まで温めてくれるような気がします。

また、飲泉できる場所もあり、ちょっとした塩スープのようで美味しいですが、よく味わっていると硫酸塩の苦みをかすかに感じます。
(個人の感想です。)

 

7,「ひょうたん温泉」評判・口コミ

ミシュランで星3つを獲得するほど、別府で人気の「ひょうたん温泉」。

筆者の私もよくいきますが、本当に設備も充実しています。

さて、ここでは私以外の感想も聞いてみたいところですよね・・・実際に行かれた方は、どのような感想だったのでしょうか?

皆さまの評判・口コミを集めてみました。

 

「滝湯」に「お料理」に「砂湯」に「アイス」。

移住したいなんて人もいますね。私も移住者です。気持ちは、よ~くわかりますよ。(笑)

でも、移住する前に、まず旅行してみないとですよね。

皆様の別府旅行の参考にしていただければ、幸いです。

 

8,別府・鉄輪温泉「ひょうたん温泉」の基本情報

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出典:instagram/kouta8470

名称:ひょうたん温泉
郵便番号:〒874-0042
住所:大分県別府市鉄輪159-2
電話番号:0977-66-0527
営業時間:9:00 〜 24:00(翌1:00まで)
定休日:年中無休(4月・7月・12月に臨時休業あり)
駐車場:車80台・大型バス5台
お風呂情報:

・男湯/滝湯19本・露天風呂・ひょうたん風呂・歩行湯・岩風呂・むし湯・ひのき風呂・水風呂

・女湯/露天風呂・石湯・ひょうたん風呂・滝湯8本・盃風呂・歩行湯・ひのき風呂・むし湯

料金:※2018年6月現在の料金です。

●基本入浴料
・大人/750円
・小学生/320円
・幼児(4〜6歳)/210円
・3歳以下/無料

●砂湯利用料
・「砂湯」ご利用料:330円(入浴料とは別です)

●18時以降の入浴料
・大人/560円
・小学生/160円
・幼児(4〜6歳)/110円

※お得な回数券もあり

備品:

・貸しバスタオル/100円
・タオル/200円
・リンスインシャンプー、ボディソープは備え付け

その他お役立ち情報:

●家族風呂


出典:instagram/onsen_taracco

・貸し切り露天「幕湯 順作」
・貸し切り内湯「マツさんの湯ここち」
(大人3名まで)

・追加料金:大人1名500円/子供1名200円
(時間延長/30分850円)

※「マツさんの湯ここち」のみ予約可能
予約ダイヤル:0977-67-3010

●割引券情報など

有名な温泉施設なので駅やホテル等に「割引券」が置いてある事があります。

駅まち1丁目インフォメーションで販売されている、外国人向けのガイド本「BE BEPPU」に「入場料50円割引のクーポン」がついています。
「BE BEPPU」は、他にもいろいろなクーポンがついておりとってもお得です。また、別府八湯温泉道で、対象スタンプを56個(7段)以上集めて申請するともらえる「高段者入湯無料/半額券」で、1回のみ無料入浴ができます。

 

9,別府・鉄輪温泉「ひょうたん温泉」までのアクセス情報

バスの場合

●大分交通バス

JR「別府駅」前より、「鉄輪温泉」行き(約25分)、「地獄原・ひょうたん温泉」で下車。徒歩3分

●亀の井バス

JR「別府駅」東口または西口より、「鉄輪方面」行き(約25~35分)、「鉄輪」で下車。徒歩約6分

他県から来られる際は、JR「別府駅」からのアクセスが便利です。

別府国際観光港からの場合、最寄りのバス停から「鉄輪」行きがありますので、ご確認のうえご乗車下さい。また、別府市街地付近のバス停からも、「鉄輪」方面に行くバスがありますので、最寄りのバス停にてご確認される事をおすすめします。

亀の井バスの「鉄輪」バス停からは、少し距離がありますが、湯けむりを見ながら散策できる通りもありますし、一般の方が入浴できる共同温泉も沢山あります。温泉巡りのついでに、行ってみるのも楽しいかもしれません。もし「ひょうたん温泉」の場所が分からない時は、お近くのお店等で聞くと、教えていただけます。

有名な温泉なので、温泉巡りをしている風の人に聞けば、案内してくれるかもしれませんよ。(笑)

 

 

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10,「日本の秘湯」ゆーナビ編集部コメント

「別府は初めてなんですが、どこかいい温泉はありますか?」

よく聞かれる質問です。

そんな時、私がお勧めするのは、この「ひょうたん温泉」です。

温泉巡りを、始めたばかりの初心者さんには優しく、温泉を極めようとするものには、いろいろな謎を与えてくれる、別府を代表する温泉といっても過言ではないと思っています。

また、友人や恋人や家族づれでも楽しめ、もちろん、お一人様でも楽しめるといった温泉施設は、なかなか珍しいのではないでしょうか?

私がひょうたん温泉に行くときは、申請した名人の写真が、「そろそろ更新されたかな?」と思う頃です。(笑)お腹がすいて、立ち寄る事も、多々あります。(笑)

言うなれば、鉄輪エリアの温泉を巡る際の「重要ポイント」と言ったとこでしょうか?

入場して中庭に出て、出来立ての温泉玉子をほおばる時、なによりもこのような恵みを与えてくれる温泉に感謝の気持ちがわいてきます。そして、沢山の温泉がある別府と言う土地そのものにも感謝の気持ちがわいてくるのです。

鉄輪エリアは、「弱酸性のナトリウムー塩化物泉」が多い場所と言うのが私の認識です。しかし、たった1つの施設で、いろんな謎を与えてくれる「ひょうたん温泉」は、私の心のミシュランガイドでも3つ星で間違いありません。

あなたの心のミシュランガイドは、星いくつですか?

 

11,【関連情報】「鉄輪温泉エリア」のある別府温泉郷の日帰り入浴が可能なおすすめ温泉情報

今回ご紹介した「ひょうたん温泉」のある別府「鉄輪温泉」エリアはじめ、別府温泉郷には、他にも数多くの日帰り入浴が可能な温泉があります。

そのため、今回の記事の関連情報として「ひょうたん温泉」以外の「別府温泉郷」にある日帰り入浴が可能な温泉施設もご紹介しておきます。

温泉旅行で外湯めぐりなどを計画されている方は、今回の記事とあわせてご覧下さい。

 

日帰り温泉施設(ホテルや旅館を含む)

 

共同浴場(公衆浴場)

 

 

記事作成日:2018年6月27日
記事作成者:「日本の秘湯」ゆーナビ編集部

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